エラグ酸・コウジ酸・カミツレエキスのイメージ
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エラグ酸・コウジ酸・カミツレエキス

エラグ酸、コウジ酸、カミツレエキス、この三つの成分に共通しているのは何だと思いますか? それぞれの肌への効果は違いますが、「美白」という効果が共通しています。この三つは化粧品の成分として多く使われていますね。シミやソバカスが気になっている人は要チェックですよ!

エラグ酸

イチゴなどのポリフェノールに含まれるエラグ酸はサプリメントやドリンク類に多く使われています。化粧品に入っているエラグ酸のほとんどは、南アフリカのタラという植物の実からとられた原料を科学的に合成して作られたもので、シミやソバカスの元となるメラニン色素ができるのを抑えるので美白の効果があります。ハイドロキノンとほぼ同等の美白効果があり、ハイドロキノンでアレルギー症状が出るひとはエラグ酸を使うといいでしょう。エラグ酸のクリームなども市販されていますが、肌のターンオーバーに合わせて最低1ヶ月は続けて使用すると効果的にシミなどに作用していきます。

エラグ酸の肌へのメカニズム

肌表皮にはメラノサイトという色素を作る細胞があります。その更に中に入ると色素のもとの物質であるチロシンと色素を作るのに必要な酵素のチロシナーゼが存在しています。肌が刺激を受けたり紫外線を浴びるとチロシナーゼの働きが活性化されてチロシンがメラニン色素をたくさん作ってしまいます。これにより、シミ・ソバカスが作られていくのです。エラグ酸はシミ・ソバカスの大元でもあるチロシナーゼの過分な働きを抑えてシミやソバカスを防ぎます。エラグ酸はこうした美白効果のほかにも抗酸化作用で美肌効果、抗がん作用、アルツハイマーの予防効果もあります。

コウジ酸

コウジ酸は麹の化合物で、味噌の製造や酒の製造に関わる人の手がとても白かったことから注目を浴び、開発された成分です。

2003年に肝がんを引き起こす恐れがあるとして、厚生労働省が医薬部外品への使用を中止するよう指示があり、一時はコウジ酸を使用した化粧品が世の中から消えていきました。


2005年にはコウジ酸の安全性が確認されて使用中止が撤回され、現在では再びコウジ酸配合の美白化粧品が戻ってきています。

コウジ酸の安全性

化粧品売り場に立っていたとき、よくお客様から「コウジ酸は入っているの?」と不安な声を聞きました。当時はすでに店頭からコウジ酸配合のものは撤去されていましたので、お客様の不安を煽ることもありませんでしたが、安全性が確認された現在、どうしてあのような騒ぎになったのか疑問に思います。コウジ酸が問題視されたのは「肝臓がん」への懸念であり、化粧品に使われているコウジ酸は飲むものではなく、肌の上に塗るものでせいぜい肌の中に浸透しても真皮までなのです。体の奥底の内部まで届くとは考えづらく、実際コウジ酸が原因で「肝臓がん」になったという話は聞きませんし、酒や味噌を製造する人たちも手が真っ白になるくらいコウジ酸の美白効果を受けていたのにも関わらず、そういう話はありませんでした。コウジ酸の美白効果はとても高いので、安全性が確認された今、安心してお使いいただきたいと思います。

カミツレエキス

カミツレエキスはキク科のカミツレから抽出されたエキスで、カモミールやカモミラエキスとも呼ばれています。カミツレエキスもメラニン色素に働きかけてシミやソバカスの生成を抑えます。強力な消炎効果もあり、にきび用化粧品や日焼け止めや日焼けしたあとに使う化粧品などにも使われています。

カミツレエキスの作用

カミツレエキスは美白効果のほかにも収れん、保湿効果もあります。消炎効果、血行促進、充血をとるなどの作用もあり、頭皮用化粧品にはフケ・かゆみ防止として配合されています。


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